H27 年5月9日

 

この日は漢方先生の所へ行きました。皮膚の状態を診ながら、

服薬を調整して頂きました。

 

手足先は、表面が冷たい感じがありますが、

脈はかなり速く強く打っていて

「体の中に炎症がある」サインがありました。

 

この時は、特に太ももや胸、腹部、肩の付け根

肘の内側が特に痒みや炎症が強く出ていました。

頭皮は「フケ」のように皮が剥けたり

顔は、頭皮との境目や耳の周りの皮が

少し剥けるようになってきていました。

 

ほぼ、全身に強い痒みがあって

満里は口数も少なくイライラした様子がありました。

 

この日は夜中も眠れずに股や腕、肩をしきりに掻いていて

1~2時間おきに起きてトイレに行ったり、布団の上でぼーっとしている様子がありました。

こんな時は、私が「眠れないんじゃない?大丈夫?」と声をかけても

「何でもない、大丈夫。」といってこらえている満里でした。

↓↓↓この日の症状を記録したメモです

 

 

5月10日

満里の様子はだんだんおかしくなりました。

昼間から「寒い、寒い」と毛布を掛けて寝込み、「熱っぽい」と言います。

顔色も悪いので熱を測ったら39度ありました。

しかも日曜です・・・。

「昨日、漢方先生の所に行ったばっかりなのに・・・・(苦笑)。」

 

離脱症状で熱が出るとは聞いていなかったので、普通の病院へ行こうかどうしようか
迷って 少しパニックになってしまいました。

漢方先生へ連絡しましたが電話が繋がらず・・・

オロオロしながら
「インフルエンザだったらどうしよう・・・・・。」と心配になりました。

ただ、自宅にあった「原液(クロレラ)ドリンク」は
風邪の時に免疫力を上げてくれると聞いていたので

この日は、とりあえずこれを飲んで、水分を摂って様子を見ることにしました。

 

一晩中熱が続き、皮膚の痒みもずっと続きました。

写真は、この頃に毎日付けていた日記です。

症状や漢方薬の種類、排便の様子や食事の内容を
細かく記録していました。

 

 

5月11日

今日は熱が下がりましたが、手足の冷たさや寒気は数日続きました。

 

漢方先生に相談すると
「離脱症状の時に熱が出る人は、体の中に持っている熱が強い人です」と言われました。

満里は、漢方先生や私が思っていた以上に「熱の強い」状態なのだと分かりました。

専門的な事は分からないのですが
身体の中に「熱」が強いと
身体の外の刺激と 強烈に結びついて
身体の中でも「熱」を起こしやすくなってしまう。

その熱が症状として、満里の場合は皮膚に
アトピーとなって出ているとのことです。

 

熱が下がったので
この日、満里は学校へ行きましたが

次は精神的に不安定な様子が出てきました。

寝る前、朝、「何か分からないけど不安・・・。」と言って、
私に泣いて抱き着いてくることがありました。

私自身も、初めての離脱症状や発熱であたふたしていて
どうしたら良いのかわかりませんでしたが

「満里、大丈夫だよ。大丈夫。体が良く治ろうとして、変わろうとしているから
色々起こるだけだからね。」と
とにかく、満里を抱きしめる事しかできませんでした。

 

大丈夫なのかどうか、本当は私自身もよく分かりませんでした。

 

日に日に皮膚が荒れていく様子や発熱で
見守る親としても
不安が大きかったです。

 

でも
「私が不安そうな事を言って満里を不安にさせてはいけない。」と
その気持ちが強かったように思います。

 

満里の前では、明るく、明るく
「大丈夫。大丈夫な事しか、起こらないんだから。」と

言い聞かせていました。

 

 

5月後半。

部活後の汗の影響で皮膚のかゆみ、引っ掻き傷、
皮がポロポロと剥ける状態が続きました。

 

汗を多くかくようになったので、この頃からは朝と夜にシャワー、
皮膚のケアを行うようになりました。

 

皮膚のケアは、低刺激のローションと保湿のエッセンス、
傷のあるところには「タイツコー軟膏」を塗ります。

ケアの時間は毎回 1時間くらいかかりました。

朝からのケアはなかなかの大仕事でしたが、何よりも感染症が怖かったので
早起きして 必ず行っていました。

 

更に 満里は精神的な不安感も増してきて
「眠れない」と訴えることが多くなりました。

 

変化しようとする身体の状態に部活は負担が大きいのでは・・・・

満里と相談して部活はしばらく「休部」することにしました。
せっかく、楽しみにしていた部活でしたが
症状の悪化を抑える為に 仕方がありませんでした。

夏の暑さを乗り越えたら、またテニスが出来るようになるから!!と。
その先に、希望をもって^^

 

休部してからも症状はしばらく続きました。
この間も、ずっと食事には気をつけ、入浴後のケアは毎日行いました。

時々、「身体が寒い」と言ったり、肩や腕、手首に引っ掻き傷。

ひざの裏~ふくらはぎは部分的に色素が抜けてまだら模様になり、
足首には500円大位のピンク色の皮膚の盛り上がりが出来ました。
これも、離脱の症状の一部だと言われました。

気温が上がり始めたこの時期、漢方先生からは
特に食事には気をつけるよう教わりました。

食べ物から熱を持たせないように、食材でも「涼」の物を選んで食べるよう
食べ物の「性味・効能一覧」の本を借りて私も必死に勉強しました。

 

血を冷やす「涼血」の作用のある食材

豆腐、そば、はとむぎ、大麦、あわ、きゅうり、レモン、スイカ、レンコン、チンゲン菜、なす、トマト、大葉、ごぼう、大根、緑茶、レタス、ひじき、モズク、わかめ、小豆、アスパラ、キャベツ、アボガド・・・・。

 

実は、これまで、アレルギーは「体を温めて治す」のが良いと思っていたので、

ナス等は体を冷やす=満里にはよくない

と思ってあまり食べさせなかったものも含まれていました。

 

この夏は、お菓子の代わりに「スイカ」。
食卓には頻繁に「焼きナス」や「茄子とピーマンの味噌炒め」
「ひじきと大豆の煮もの」が並びました。

 

こうして、食事と、漢方薬と、朝夕の皮膚のケアを続けながら、
6月末からは徐々に皮膚が回復し、少しずつ傷が減っていきました。